会社外観

1943年創業、2023年9月に創業80周年を迎えた山口市の総合印刷会社です。「人と人とを『紙＋印刷技術』でつなぐ」をミッションに掲げ、印刷物を通して人と人とを結び、コミュニケーションを促進させることを使命としています。
2017年8月にCIをリニューアルして企業イメージの刷新を図りました。また、同時に社屋を大幅リニューアルし、新しくきれいなオフィス環境に生まれ変わりました。2017～2022年にかけて順次、工場もリフォームを行い、生産現場も快適な環境になりました。
社員にとって働きやすい環境づくりに積極的に取り組んでおり、2016年から有給休暇の取得促進、育児・介護休業規定の整備を実施。2017年には社員旅行を復活しました。また、設備面では、印刷機の検査装置や加湿機、リモート校正システムを導入。品質向上だけでなく、製造工程や営業活動の効率化と生産性の向上を図ることで、社員のワークライフバランスの実現を目指します。

印刷作業風景

2017年より2年連続で『ものづくり補助金』の採択を受け、「ウェブ校正システム」の導入、「AIを使った印刷品質検査装置」を開発導入しました。業界初となる「AIを使った印刷品質検査装置」は、これまでの印刷品質検査装置では不十分だった検査機能に、AI技術を導入することで検査を可能にするなど、現場の声を反映した装置をメーカーとともに開発しました。また、「ウェブ校正システム」は、オンライン上でお客様との校正のやりとりができるシステムで、スムーズで便利な校正のやりとりが可能になり、校正にかかるお客様の時間と手間を軽減します。こうした技術を導入し、常にIT時代の最先端を走っています。

デザイン作業風景

弊社には、印刷物の受注・校正のやりとり・納品まで行う営業部門、Macなどを使って印刷物のもとになるデザイン・組版・ウェブサイト制作をする制作部門、オフセット印刷機で大量の紙に印刷をする印刷部門、刷り上がった紙を加工して製品の形に仕上げる製本部門があります。受注から製造、出荷まで、一連の工程を自社で行っています。一つの製品を作るのに、様々な人の手が加わりながら完成していくので、各担当者は自分の作業に責任と誇りを持って取り組んでいます。お客様に喜ばれるよう品質の良い製品づくりを目指し、どの部門でもやりがいのある仕事が待っています。

全体勉強会の風景

印刷の世界では、コンピュータや機械設備の進歩がめざましく、新しい技術が生まれるたびに、それについていかなくてはいけません。そのため、弊社では社員一人ひとりが意欲的に勉強し、印刷についての専門スキルを日々磨いています。新入社員研修、2ヶ月に1回の全体勉強会、デザイン部門でのデザイン発想力向上研修、選抜された社員が参加する外部セミナーや講習会など、様々な研修制度で社員のスキルアップを図っています。