防府工場ドローン撮影

弊社は、大手ゼネコンの清水建設株式会社のグループ企業です。2015年に事業活動を行っていた株式会社エモトを事業統合、株式会社東京鐵骨橋梁防府工場として事業を継承しました。2016年には弊社と同じ清水建設のグループ企業であった片山ストラテック株式会社と経営統合、2017年4月「日本ファブテック株式会社」に社名変更をし、100年におよぶ歴史を持つ各社が一つになり誕生しました。
現在4つの主要工場を稼働させており、本社/取手工場、熊谷工場、千葉臨海工場と、この防府工場があります。このうち、取手工場、熊谷工場、防府工場の3工場は、工場の施設・技術能力・品質管理で最高レベルの『鉄骨製作工場大臣認定Sグレード認定』を取得しており、各工場の特色を活かした鋼構造物製作をおこなっております。

中関港

防府工場は、防府市中関港（瀬戸内海）に隣接し、その特色を充分に生かした大型鋼構造物、橋梁等を製作し、日本全国の現場に届けています。
中関港は、3万トン級の船が横付け可能で、ユニットドーリー車で工場から積み込まれ、時間の大幅な短縮を実現、安全性を確保しています。
防府工場は、120,000㎡の敷地に120トン吊クレーン他、多数のクレーンが3つのヤードに設置され、橋梁の仮組立・複雑な形状の構造物を安全に、経済的に作業を進めています。また、鉄骨製作工場大臣認定Sグレードを取得し、お客様からの信頼を積み重ねております。

高層ビル　イメージ

完成された超高層ビルを見ると、やりがいのある仕事だとわかります。鉄骨は、完成した建物の中に隠れてしまいますが、behind the scenes(縁の下の力持ち)として誇りに思います。

『スケールの大きな仕事がしたい』という人は、日本ファブテックで一緒に働きましょう。
　私たちは人や企業を想い、チームで進める問題解決力とコミュニケーション能力で、　　
　ものづくりをしています。
　　橋梁・鉄骨メーカーのリーディングカンパニーとして、
　　　皆さんをプロフェッショナルへの道へサポートします。
・住居、オフィスや地域の安らぎの場として、安全・安心・快適な空間を提供する建築物の
　骨組みとなる鉄骨（鉄構）部材の製作に携わっています。
・老朽化した橋梁の点検、計測、診断、計画から施工までの一連のプロセスをワンストップ
　で行い、橋梁の長寿命化とライフサイクルコストの低減をサポートします。
・KAPシステムは自社で開発した迅速かつスピーディにモデル構築ができる
　鉄骨構造物CAD／CAMシステムで多彩な機能を備え、作業効率向上に寄与しています。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　『鉄骨と橋梁で未来を支える。』

KAPシステムは1972年に自社の図面、現寸作業の省力化を目的に開発を開始しました。
コンピューター上にあらゆる情報を付加した3Dモデルを構築し、ファブリケータ全ての業務へ活用することを目的としたソフトウェアです。
鉄骨構造物の自動作図を行い、業務効率を上昇させるBIMソフトウェアである。特に大型物件を得意としており設計データのインポートや、複数人での同時並行入力などに対応しています。