H27年に新しくなった病院の外観

当法人は、昭和33年に、現在の地で22床の病院としてスタートを切り、以降60余年に亘り、地域住民の健康を守る役目を担ってきました。医療においては、急性期～回復期～慢性期までを担い、地域の皆様のニーズに応えるべく、救急指定病院として適切な医療の提供を心がけております。
また専門性を求められる患者様に対しては、近隣の中核病院に紹介・搬送できるよう連携をとっております。併設の老人保健施設やデイ・ケア等、介護サービスも幅広く展開しています。さらに、近隣の地域の皆様には、訪問診療や訪問看護、訪問リハビリも行っております。
老朽化、耐震化に対応すべく、また、より良い療養環境を目指し、阿知須共立病院は平成27年に、現在地に新築移転をしました。

◆医療法人協愛会理念
“地域の安心支援拠点”　安心と信頼を提供します
“皆さまの健康長寿”　その人らしい生活を支えます
“四者満足”　希望と満足を実感できる法人でありつづけます

すくすくランド

病院としての規模は135床と、決して大きくはないのですが、外科・整形領域の手術にも広く対応しています。中小規模病院としては、手術は年間340件、内視鏡検査は年間4,000件など多くの実績があります。
また、働きやすい職場作りにも力を入れており、平成23年度、24年度、27年度、令和元年度に「子育てサポート企業」として4回の認定を、さらに令和3年度に「女性活躍推進企業」認定を厚生労働省より受けています。平成25年10月には、やまぐち子育て優良企業表彰、平成30年5月には将来世代応援企業賞を受賞しました。令和5年9月の時点で、7名の女性職員が産休育休を取得中。院内保育所すくすくランドを利用等しながら、全員が職場復帰の予定です。
職員教育・人材育成にも力を入れており、能力開発計画に基づき、計画的かつ柔軟に研修を実施。看護部ではJNAクリニカルラダーに沿った教育を行っており、介護スタッフもラダー制度を開始しました。

研修風景（新人看護師）

部署間の横の繋がりが強く、部門横断的な取り組みも積極的に行っています。自分の仕事に加え、病院全体の課題解決にもチーム員として加われる活動があるので、視野を広げることができます。
「地域のために」のスタンスで地域とともに成長してきた病院です。地元が好きで地域に貢献したいという方には本当に向いている職場だと思いますね。
職員同士はみな和気あいあいとしており、働きやすい職場だと思っています。

教育担当者による新人指導

部門間でチームを作り、一つのベクトルに向かって協力し合う職場なので、
・コミュニケーション能力を持った人
・TPOをわきまえて、いつも笑顔で接することのできる人
・失敗しても挫折せずに、粘り強く取り組める心の強い人
・注意を受け入れ自身の行動を改善する素直な人